残業は中毒になります。

仕事がふえて、これまで6時半に帰っていたのが、9時になった。土曜日の出勤もふえた。
自分の会社で言うと、私の帰る時間はこれまで極端に早い方だった。自分としては、それなりに短縮化、効率化の工夫をしているという自負はあるのでなんらやましいところはない。
しかし、以前は私も8〜10時くらいに帰るのがふつうだった。他の人は未だにそんな風に仕事をしているようにみえる。なぜ、早く帰らないのか、というか早く帰ろうとしないのかが不思議だった。

このところ残業が多くなってわかった。
残業は中毒になる。
夜遅くまで仕事をしていると、それだけで充実感がある。仕事をしている気持ちになる。早く帰ると、妙にスカスカした感じになる。一人暮らしで付き合っている人もいなければ、無駄にテレビを見て過ごすことになる。つまらない。だいたい、残業が多いと趣味に時間を使うということさえ知らない。趣味もない人もいる。だから、残業した方が自分的には楽しい。しかも「こんなに残業させて会社は…」とほかの社員と愚痴も言いあうこともできる。
だから、残業はやればやるほど楽しい。やらないと寂しい。これは中毒だ。
でもすべての中毒が、高揚感の後に同等かそれ以上の精神的、肉体的なダウンをもたらすのと同様、残業も肉体的時間的、そして会社のないあなたの人生への損失をもたらします。残業が人脈をつくるならまだしも。
実際に必要なのは作業の充実度ではなく、結果に向けた進捗度合いです。
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↑休日出勤の帰りでスケッチ。