これでオープンにしてよいのか?

いつも読むブログ「ガ島通信」の[CoSTEP]受講生の記事をgooニュースで配信中なる記事を読んで、gooニュース「におい対策から見る都市型動物園」を読んでみました。

本来gooニュースにコメント欄などあればそちらに書くべきなのですが、見あたらなかったのでこちらに書きました。

「円山動物園のような住宅地に近い都市型動物園」

という記述は事実誤認ではないでしょうか。隣接して住宅はないはずです。記事内容の必然性をつくるために記者が誇張したのでしょうか。

また

「隔離されていない猛禽類館」

は熱帯動物館の間違いではないでしょうか。この場所は肉食動物が多いので「猛獣館」という人が多いので。また「猛禽類館」という場所はありません。「猛きん舎」です。ここで臭いがすることはほとんどありません。来園者が臭いのことを口にするのは主に熱帯動物館の屋内側とさる山です。

円山動物園内であたかも堀江透係長と飼育員三浦圭さんの意見が対立しているかのように書かれていますが、実際に両者を同じ時間、同じ場所で話を聞いて意見が対立したわけではないと推測します。話す対象もかたや動物園全般、かたや子ども動物園についてなので、意見が違って当然です。「意見を異にする」とは記事的な常套句というのは分かりますが、このような演出はいかがなものでしょうか。

記者の方がアマチュアで勉強中というのは分かりますが、それならばパブリックな場所でオープンする前に、きちんとどなたかのチェックは必要です。

また動物がくさいことをヨシとするか隔離するべきかは判断の分かれるところで(私個人は臭いも含めて動物というスタンスですが)、その判断を一方に誘導するのは考え物です。記者の言葉で

「嫌なにおい」

と書くのは不適当だと思います。

円山動物園によく遊びに行くものとしては、このような記事がオープンになるのは残念というより不快です。