画材について「足を知る」

明日まで、また札幌市中央区の文房具店、大丸セントラルで画材20%オフセールが行われています。
昨日、今日と画材を買ってきました。
でも、ベネチアブックの文庫本サイズスケッチブックとワットマンのポストカードとウォーターフォードのSMサイズをそれぞれ1つずつです。
水彩用紙の最高峰といわれるアルシュが30%オフなので、すごく買いたい衝動に駆られましたが、よく考えたら、極細目の185gの一番小さいサイズでも3000円強。20枚でこれはやっぱり高い。第一、1枚に丹精して「作品」をつくるわけでもなし。ストーリーを書くので、何枚も必要ですし。たいていは何度も描き直します。
それよりなにより、ホルベインの水彩絵の具とウォーターフォードの相性が、自分にとってすごくよい。
でもって、スケッチをするなら、ベネチアブックと小さい水彩セット(シュミンケ・ホラダム8色セット)との相性もいい。
じゃあ、もうほかに画材はいらないのでは?という気がしています。まあ、「足を知る」というところでしょうか(笑)。本当の意味は違うと思いますけど。
で、買ってこなかったわけです。
でもレジに並ぶ、あれもこれもとカゴに突っ込んでいるおばちゃん画家を見ると、自分はただ「小心者」なだけではないかという気もしますが。