全てのシーンを図で表す

構成ができたたときには、全てのシーンに名前が付いていると思います。「○○〜○○へ」という具合です。
そこまで完成したら、今度は系統図のように、全ての幕とシーンを図で表してみましょう。
エディタによっては、この構成が本文と別ウィンドウで表示されるので便利です。書きながら全体の中でのシーンの位置づけがわかるからです。例えばWindowsだとWZeditor。これは便利でした。
これで構成は完成です。
後はこれに内容を入れるだけです。

といいたいですが、実はここまで書いた構成というのは、弁当箱でいえば仕切りです。
物語そのものの作り方についてはまだ触れていません。アイデアを集めるということについては何度か書いていると思います。ではどんな風に断片的なアイデアを並べるとおもしろそうな物語になるのか、その辺は次回で。
一番簡単なのは、「起承転結」? 「序破急」? いいえ「半分に折る」ことです。