バラの絵・豆の絵

バラの絵、久しぶりに描きました。すると今までよりも大胆に省略できて、よくなったように思います。自分で言うのも変ですけど。

左側はすでにお買い上げいただきました

左側はすでにお買い上げいただきました。ありがとうございまーす!

こちらはまだあります。(¥7,560)

こちらはまだあります。(¥7,560) 実物を見たい!という方はいわみざわバラ園色彩館へ。

もう1つ、今まで描いていないタッチで。いわゆる「絵」としてはこちらのほうが正統派ですね。

スパニッシュ・ビューティ

スパニッシュ・ビューティ

ところで2月になりました。笠先生のブログでも毎月最初の日にカレンダーをご紹介して頂いていますが、今月は豆いろいろです。(いつもご紹介有難うございます)

02こんなことを言うと笑われそうですが、自分の家でこれを眺めていて「いい絵だなあ」と感心しました。心が少し華やぐというか、眺めて飽きないというか。ということは、カレンダーを買っていただいた360人の方々もきっとそう感じてくださっている。つまり、自分の描いた絵がちゃんと人の生活に役だっているんだなあと初めて感じました。

実は僕は好きなように絵を描いているだけなので、これが人や社会の役に立っていないような気がずっとしていたのです。見てくれる人を癒やそうとか元気づけようとかを意図して描いたことはありません。むしろそういう下心(?)を持って描くのは好きではないです。

だからいい年をしてこんなことでいいのか、と不安もつきまといます。今朝も社会貢献している人のインタビュー記事などを読んで、自分のやっていることに明文化されたポリシーのないことに不安を感じていました。でも自分で自分の絵を自画自賛とは別の意味で評価できて、やっと少し自信が持てました。

そして今日は本気で僕の絵を「行商しようかな」と言ってくださる人までいらっしゃって、やっていることが無駄ではないという気が増しました。

これからもバラの絵、草花の絵、野菜の絵、農村風景の絵など、自分が描きたい絵を描いていこうと思います。それが結果として、絵やグッズを買ってくれた人の生活にうれしい、楽しい気持ちを加えられるならいい仕事だと、今日思いました。がんばりまーす。

 

バラの絵・豆の絵」への5件のフィードバック

  1. ほんとうに、絵のエネルギーが更に優しくなってますよね。意図がないことが、そうさせるのかもしれない?もう藤川さんの意図を越えた雄弁さと、凛とした意図を、絵が自由に意思を持っているような気さえします。
    頭が下がります。

    • たかこさん、ありがとうございます!いただいたコメントでまた1つ自信がつきました。描けばあとは絵が語ってくれますね。それに任せれば大丈夫なんですね。

  2. はじめまして、フェイスブックで作品を拝見しまして、とても美しく心和む気持ちでいっぱいになりました。 出来れば入手させていただきたいと考えてます、良い出会いがあるよう祈ります。頑張って下さい。

  3. はじめまして。
    先生のこと、Facebookで知りました。
    素敵で優しい絵です。
    バラの絵を是非頂きたいのですが、北海道へは行けません。。。
    どうしたら良いでしょうか?
    よろしくお願いしますm(__)m

  4. 大島様。ありがとうございます。実はバラの絵の方はすでに売れてしまいました。全く同じは無理ですが、ほぼ同じような絵は描けます。もしよろしければぜひよろしくお願いします。

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