何年もやってるんですが(笑)

絵だけで食べていけるようになって7年くらいは経ったでしょうか。1年365日のうち350日くらいは何かしらの絵を描いていると思いますが、いまだに技術途上です。でも毎日やっていると偶然で新しい描き方を発見することがあります。

今日は筆の腹で描くことを覚えました。

今更かい!というツッコミも聞こえてきそうですが、何年もやって、ようやく知りました(笑)。いや、僕の好きな画家ベン・シャーンさんは、あの独特な線を描くのに筆の腹を使っているというのは知っていたのですが…。

1つ覚えてよかったです。で、描いたのがこれです。

オオバナノエンレイソウ

今までとどう違うのかと聞かれたら、見た目はほとんど同じですが、描いている本人の気分が違います(笑)。何となく、楽だし気持ちがいい。それだけですね。

でもスポーツの技術と同じで、今日できたことが明日も再現できるとは限らない。かもしれない…。

ではまた明日(たぶん)

進まないときには何かある

毎日1枚ずつの進行ができています。うまく行けば2枚描きたいです。でもうまく行かないのです(笑)。

途中までうまく行けそうだったんですが、筆が止まりました。どうにも進まない。こういうときは必ずどこかに問題があります。

この絵の場合は、手前が雑になりがちな一方で、奥の方は種類がわからないくらい小さく描かないといけないので、それが描きづらかったのだと思います。

結局この絵は諦めて新たに別の絵を描き始めました。これはこれでいい絵になりそうで、よかったです。

オリンピック、選手は開催できてよかったですね。

ではまた明日(たぶん)。

セリフ

ちょっと暑さがマシになったような気がしていましたが、また暑くなりました北海道です。引き続きカレンダーの絵を描いています。毎年大変なので、いっそこの1年に描いたベスト12枚をセレクトするだけでいいんじゃないかな、と思うこともあります。でも新作を自分に課すことで、昨日のように、今までにない種類の絵を描くこともできます。

自分で自分にプレッシャーかけてるんだから、大変とか言っちゃいけないですね。「汝ら断食なす時、かのパリサイ人の如き悲しき面持ちすな」でしたっけ、聖書の言葉として太宰治の小説に出ていたような気がします。最後に読んでからもう30年以上経ちますが、よく覚えているものですね。

さて、今日描いた絵はセリフ入りです。今年版のカレンダーの6月がそうであったように、人物をたくさん登場させて、会話をさせています。考えるのはなかなか楽しいのですが、楽しすぎてだんだん大喜利っぽくなって、いかに突拍子もなく面白いセリフを入れられるかを考えがちになってしまいます(笑)。

例えば「究極の選択。ソフトクリーム味のかき氷と、かき氷味のソフトクリーム、どっちが食べたい?」とか。ここまで来ると面白いのか何なのかわからないので、ボツにしました(笑)。ここで求められているのは花とそれにまつわる人々の楽しさであって、決して大喜利のセンスではないのです。

と自戒しながらまた明日(たぶん)

一歩抜けた! …かも。

カレンダーを作る際には、何らかのキーになる絵が現れると、12ヶ月の構成がすごく締まります。今回はこの絵で行けそうな気がします。

自分でとても気に入っています。ようやくこれで制作のモヤモヤから一歩抜けたのではないかと思います。いやもちろん、まだ全然他の絵は決まっていませんけどね(笑)。でもこれがあれば自信を持って他の絵を描くことができそうです。

よかったよかった。とてもホッとしました。

もちろん、元ネタは先日アップしたこれです。↓

この勢いでまた明日(たぶん)

人に流されやすい…

こう見えて、その場の雰囲気に流されやすいタイプです。子供の頃からそれで何度も痛い目にあっているのですが、こんな歳になってまたやってしまいました。

今朝、10キロくらい走ろうかな、とランニングをしていました。2キロくらいのところでゆっくり走っているランナーを発見。ゆっくり長く走るのは、実は毛細血管が増えたり脂肪燃焼しやすくなるなど、いろいろメリットがあるのです。

で、そのゆっくり走っているランナーがとても気持ちよさそうだったので、僕もなぜか「じゃあ自分も今日は長く走ろう」とプランを変えてしまいました。雰囲気に流されたというよりも、単に人のやっていることがうらやましくなっただけかもしれません。

はい、他人の持っているものをすぐにうらやましがるのも、子供の頃から変わっていない性格です。

長く、というのは距離ではなく2時間とか2時間半といった時間で測るのがこの「ゆっくり長く走る」練習の本来の形なのですが、つい欲が出てしまいました。時間ではなく30キロ走ろう、と。これも性格ですね。つい欲張ってしまう。いまだに腹八分がわかっていない。

18キロくらいまでは良かったんですが、晴れて気温が上がってきて、だんだんしんどくなってきました。長く走るなら、本来は水や補給食を持つべきなのですが、今日は当然ながら持っていません。

で、結局めちゃくちゃバテました(笑)。最後は歩いたりして、もうランニングにさえなっていない。

帰ってから本当に反省しました。

そして、疲れからその後もなかなか仕事モードにならず、やっと手を付けたと思ったら、うまく行かずに失敗…。

散々な日になりました。自業自得です。残ったのは日焼けだけです。ちょっと走るつもりだったので日焼け止めも塗らずに出てきたので、当然です。いろいろ自分にがっかりな日でした…。

気を取り直して、明日仕切り直します。

そうそう、今までに猛暑と気温は変わらないみたいですが、風がなんだか秋めいているような…。

ではまた明日(たぶん)

過去からの使者?

カレンダーの絵ですが、昨日はかっこよく「行きあたりばったりで考える」と書きましたが、行き当たって、バッタリ倒れることもよくあります。実はいくつかの部分でアイデアがいまいちだったところがあり、どうしようかと思っていました。

ところが今朝、古い画材を引っ張り出したら、古い絵が出てきました。

この描き方は少なくとも5年以上前。いやもっと前か。

あれ、これ使えるかも?

これを下敷きに新しい絵が思い浮かびました。ありがたい。

過去の自分から、アイデアを携えて使者がやってきたようです。カレンダーがまた楽しくなってきました。

ではまた明日(たぶん)

でもこの絵、過去の自分はどうしてボツにしたんだろう…。

あら、ちがうわ

今日も朝から絵描きでした。でも下地の色が乾いた段階で「あら、これちがうわ」と思い、残念ながら廃棄しました。描く前の脳内イメージと、実際の絵がちがうことはよくあります。

でもその後、新しく作業を進めて、なんとか今日も1枚、作業を終えることができました。

花カレンダーと野菜カレンダー、それぞれ12枚なので合計24枚の絵を描きます。当然、それらのプランを予め考えないといけないのですが、最初から全部は無理です。なので描きながら明日描く絵のことを考えています。つまり、いきあたりばったりですね。得意技です(笑)。

プランを考えないわけではないですが、簡単に見通せない場合は、まず飛び込んでみてから向こう岸につく方法を考えます。うまくいかなくて、べそをかきながら犬かきで戻ってくることもしばしばです。でもそれでいいと思うのです。だって、やってみて初めて知る情報がありますから、それに基づいて進路やポリシーは変わり、結果として当初のプランでは考えられなかったゴールが見えたりします。

ビジネス書などには「人生手帳」などといって、未来のプランを手帳に書き込んでおいて、それを実現していく、みたいなことを書いているのがありますが、そんな人生何が面白いんでしょうね。人生は「成果」を上げるためのゲームじゃないと思いますが、いかがでしょうか。

だって「観応の擾乱」の人達を見てください(笑)。もうむちゃくちゃですよ。昨日まで尊氏派だった人が今日は直義派だったり、北朝だったり、南朝だったり。そもそも「ポリシー」みたいなものとは無縁です。すばらしい行きあたりばったり(笑)。それでいて、みな戦ができて、政治的に有能で、かつ和歌を詠む教養があったりします。

本は今、終盤です。直義が亡くなり、尊氏と義詮がこのあとどうなるのか…。

ではまた明日(たぶん)