妻とロープ

妻はこのところ、寝る前にロープワークの練習をしています。そしてそのまま寝るので、私の布団の上に蛇みたいに乗っています。

ところで、今日は銀河庭園に行ってきました。秋の日差しがとてもきれいでした。

おまけに、普段入れないところからガーデンを見せてもらうこともできました。
素晴らしい眺望。

昨日は宝塚ガーデンフィールズの閉園をお知らせしましたが、道内ではまだそういうところはありません。でもこの数年、どこがそうなっても驚かないなあ、という気もしています。

カツカツな経営は現場で働く人の人数を減らすことで帳尻を合わせることが多いのですが、どれだけ優秀なガーデナーが気合を入れても限界があるので、自ずと荒れた植栽が増えることになります。
植栽が荒れていることは、一般の花を知らない人は気づかなくても自分でガーデニングをする人にはすぐに分かります。そういう人がお友達を「ここステキよ」と連れて行くはずはなく、私のまわりにも「あのガーデンはここ数年行ってない」というガーデニング愛好家がけっこういらっしゃいます。

どうしたらいいんでしょうね。

ガーデンフィールズが…

今月一番の驚き。いや、まだ3日だから早いかもしれませんが…

宝塚ガーデンフィールズが閉園するそうです。
帰省したときには必ず行っていたのですが…確かに夏と冬はすごく人が少なかったです。
手頃なところで見られるポール・スミザーさんのガーデンがなくなってしまった…。
すごくすごく残念です。

今年2月に宝塚ガーデンフィールズで描いたクロッカス

関西で「ガーデン」と呼べる場所がなくなってしまいますね。帰省して行くところがなくなってしまう…

歩く歩く

車でスーパーに行った帰り、町内会長さんが歩いていました。80歳を超えています。この方はすごくよく歩かれます。「となり」といっても数百メートルはあるのに、さらにその先でも見かけますし、1キロくらい距離がある我が家まで自転車(といっても電動ですが)で回覧板を届けに来てくれますし、そうでなければ自分の菜園に水をまいたりしています。

うちから一番近い農家さんは70代後半ですが、現役バリバリ。広い畑があって、ネギとか米とかいろいろつくっておられます。さらに運動不足だなあと思ったときには1時間くらい歩くようです。時々、遊びに来た孫とサッカーをしています。

その次に近い方は80代前半で、農家ではないのですが毎日農家さんと同じように自分の畑に出ています。

そして、わたしは…一番運動していません。
歩くと行ったら、観光庭園で撮影をするときくらいでしょうか。あと、飲んで帰って来る時くらい。駅から家まで50分くらい。
それ以外は、原稿を書くか絵を描くか…
運動しましょう。

ジャスミーナ。いわみざわバラ園

早朝の車、そしてあの季節到来

うちから先は人家がないので、道路にはあまり車が通りません。キャンプ場とアスレチックランドというのでしょうか、子供連れの家族が遊ぶところがあります。でも先日の大雨でそちらに向かう道路の路肩が崩れたりして、使用禁止。修理や工事の車が時々通ります。

このところ、朝早く6時頃に何台か車が来るようになりました。はじめは早出の工事の人かなあと思っていたのですが…。
どうやらキノコのようです。
雨が降って気温が下がって、となればキノコ出現。うちの先にはカラ松林もあるのでした。するとラクヨウ。まだ早いかもしれませんが、季節は到来のようです。
妻もメラメラしています。

アスピリンローズ。いわみざわバラ園

秋ですよ

気温下がりましたね。
こないだまで「暑い!」って言っていたのは何だったんでしょうか。猫がすっかりかたまりになり、布団をあげようとしても抵抗して動かないです。
スズメバチの巣も、出入りするハチがほんの少しになりました。

アネモネ・シルベストリス。少し前に植えたからか、いま花が。岩見沢バラ園

ハマナス。いい色になってます

ポール・スミザー著「ナチュラルな庭づくり」イラスト

今月26日(火)、ポール・スミザーさんの新しい本「ナチュラルな庭づくり」発売です。
Hana Letterを送付している方々にはすでにしつこいぐらい告知済みですが(すいません)、このなかでイラストを描かせてもらっています。

主婦の友社αブックス。中身は園芸ガイドの連載に手を加えたもの

全国に発売される書籍、しかもポールさんの本に挿絵を描くなんて、私にとってはもうこれ以上ない嬉しい仕事です。
全部で十数個の絵を入れましたが、かなり自由にやらせてもらいました。このスペースにはどんな絵があったほうがいいか、考えるのも楽しかったです。

担当編集者の方にも喜んでいただいたみたいで、カバーの折り返しにも入れてもらいました。
ああうれしい。