shiro について

花や風景を水彩絵の具で描くイラストレーター。花のイラストでパッケージをつくったりビルの壁画を描いたりするのが夢。

コップに水が半分入っています

心理テスト的にちょいちょい出てくるクエスチョンとして、こういうのがあります。

コップに水が半分入っています。あなたはこれを「まだ半分ある」と思いますか、それとも「もう半分しかない」と思いますか?

楽観的な人か悲観的な人かが、これでわかるそうですが、ほんまですか。

この問いに僕が答えると「もう半分しかない」です。でもマラソンの時は16キロくらいで「あと5キロで21キロ。じゃあもう半分来たのと同じじゃん」と思います。自分でも驚くほど楽観的です。

でも日常的に楽観的かというと、そんなことはなくて、プリンターのインクが切れかかっているとアマゾンを開きます。

言いたいことはつまり、コップの水が半分なら、もう半分汲んでくればいいのです。

いや、本当に言いたいことはつまり、あと2週間くらいで春分の日なのだから、もう春がきたのも同じ、ということです。

僕の絵なんかすでに、春を通り越して夏ですよ。

北海道的には6月末くらいのイメージですが、本州の人には5月半ばかな。

とはいえ、僕自身としてはまだもうちょっと冬を楽しみたいです。田んぼがまだ一面雪に覆われた中での夕焼けは最高です。木々の冬芽もまだじっくり見ていないし。

でも今日はもう少ししたら、渡り鳥の声が聞こえてきそうないい天気でした。

ではまた明日(たぶん)

NHK文化センター札幌教室、募集中です

今日は郵便局で3件の発送をしようと思ったのですが、ちょっとぼんやりしていて2つしか荷物を持っていきませんでした。仕方なくいったん家に帰ってもう1つを持って出直しました。

そんな状態なので絵がちゃんと描けるかちょっと不安でした。リズムに乗らずにゆっくりとしか進まなかったのですが、そのぶんいつもより少しだけ丁寧に描けたかもしれません。自分でも「おや?」と思うようないいタッチが多く、思わぬ成果を挙げられました。といっても、当社比ですので、見る方にはほとんどわからないかと思います(笑)。それくらい小さな変化ですが、心のなかでほくそ笑んでおりました。

今日は初夏の花を描きました。

何度もここで書いているように、僕の理想はディック・ブルーナさんのような絵を描くことです。1つの花でも画面でビシッと決まるような。僕の場合は、まだたくさんの花を描かないと成立しません。でも今日描いた花の中には「もしかしたらこれを大きく描いたら1つでも画面が成立させられるかも」と思わせるものがいくつかありました。

また、今日思ったのは、無理に1つ1つをシンプルにする必要はないな、ということ。シンプルにすることはいいことですが、よく考えたらシンプル化は目的ではなく手段。だから要素が多少多くなっても、その方がその花らしく描けるのであればそれが自分にとって良い描き方だろうと。

そんな事を考えながら描いています。

ところで、すでに講師をさせていただいて数年経ちましたが、4月以降もNHK文化センター札幌校で教室をさせていただきます。月に1回、1時間半です。絵心がなくても花が描けます、というのが僕の教室のいいところです。だって講師に絵心がないんだもの。大事なのは、その植物がどういうふうに花や葉っぱがついているかをちゃんと描くことだけです。そうすれば勝手にチューリップならチューリップ、バラならバラの絵になります。かわいく描こうとしたり上手に描こうとしたりする必要はありません。

お申し込みはNHK文化センター札幌校まで。ここをクリックしたら教室のページに飛びます。

ではまた明日(たぶん)

ラジオを聞きながらやってはいけない作業

あまり音楽を聞かないタイプです。ラジオは聞くことがあります。もっぱらNHKです。というのは、音楽があるとそちらに耳だけでなく、考えてることも持っていかれるからです。だから、よく「高校生の頃は深夜ラジオを聞いていた」という話題には全くついていけません。ラジオをつけたら受験勉強なんてまったく頭に入らなかったからです(笑)。

描きなれた花や、単純作業の場合は、ラジオを聞きながら絵を描くこともあります。でもその時でも絶対に音を消さないといけない作業が1つだけあります。それは学名を書くときです。

最後に植物の学名を入れていきますが、この時にラジオで誰かがしゃべっていると、耳が持っていかれて間違ってしまうことがよくあります。今日も間違えそうになりました。気をつけましょう(笑)。

今日描いたのは春の花。明日は初夏の花を描こうかな。

ではまた明日(たぶん)

アカゲラ

うちの裏には枯れた柳の木があって、そこによく鳥が来ます。たぶん餌になる虫が多いんだと思います。今日もアカゲラがやってきて、コツコツ叩いていました。時々、くちばしをモグモグさせていたので、うまくご飯にありつけたのかもしれません。

ところで、ありがたいことに僕は絵でご飯を食べられていますが、僕より絵の上手な人はとてもたくさんいるのに、絵で食べていくのが難しい人はものすごく少ないです。時々、その違いは何なんだろうと考えることがあります。日によって答えは違いますが、今日は、身近なものが好きかどうかなのかな、と思いました。親近感のあるものを大事に描けば意外に多くの方に共感を持って絵を見てもらえます。でもどんなに素晴らしく上手な絵でも、自分から遠いものを描いたり、親近感のあるものを自分から遠く離して描いたりすると、見る人はただ「いいね」という感想で終わってしまうのではないでしょうか。

で、ふと我が身を振り返って、親近感のある花でも構図を優先に考えたり、好きな画家に似せて描こうとすると、とたんに自分でもいいのか悪いのかよくわからない絵になります。実際、展示に出しても見る方が素通りすることが多いです。たぶんそれは、自分から遠くなるからではないでしょうか。

現代アートの文脈で、絵をアートマーケットに投げ込みたい人には別の話ですが。

ではまた明日(たぶん)

久しぶりにバラの絵

ずいぶんと春が近づいてきました。そのせいか、描く絵にも変化が訪れています。

久しぶりにバラの絵を描きました。一日中マイナス気温の雪の世界に住んでいたら、なかなかバラなどのカラフルな花のことは考えにくかったのですが、今日は自然と「バラを描こう」と思えました。

このところ最高気温もプラスに。走っていても、溶けた水たまりがあちこちにあって、シューズの中がびっちゃんこです。

明日は何を描こうかな。

ではまた明日(たぶん)

再びペンギン

どうもペンギンが気になるので、今日は前回の失敗を踏まえて再チャレンジです。2枚、別々の描き方でやってみて、よい方がこちらです。

ペンギンというより、なにか小鳥が立っているようにしか見えないかもしれませんが(これでも動物園でけっこうスケッチしたんだけどなあ・笑)。

動物はもう少しレパートリーを増やしたいと思っています。でも新しい動物は新しい描き方を模索しなければいけないので、そればっかりやっているとすごく時間が経ってしまい、気がつけばちゃんとした絵が1枚もできなかったりします。本業の花の方も忘れずに描こうと思います。

ところで、歩道もだいぶ雪が溶けてアスファルトが少しずつ見えるようになってきました。じょじょに春です。

ではまた明日。(たぶん)

札幌のまちなか

今日は打ち合わせで札幌に行ってきました。日頃はあまり人のいないところにいるので、たまに大勢の人がいるところに行くと新鮮です。

まず建物どうしが密接して建っていることに驚き、看板のメッセージが大きな声で呼びかけている(ような感じがする)ことに驚き、もちろん実際にいろいろな音や人の声がたくさんあることにも驚きます。そしてサラリーマン時代は毎日ここへ通っていた自分にも驚きです。

でも10分もすれば、全然違和感がなくなります。そりゃそうですね。長年住んでたんですから(笑)。

本州に行ったときも、空港についたときには、北海道にはない日差しの明るさや見慣れない樹木などに目を丸くしますが、10分もすれば順応します。そりゃそうですね。高校生までは住んでたんですから(笑)。

さて今日札幌に行ったのは、もちろん絵に関することです。来月の初め頃、僕の方できちんとやれることが確実になったらお知らせしたいと思います。お楽しみに。

ではまた明日(たぶん)