宝くじは買わないと当たらない。絵は

そんなに落語を見たり聞いたりする方ではないですが、上方落語では故桂枝雀師匠が一番好きです。確か「高津(こうづ)の富」のまくらだったと思いますが、「皆さんご存知でしたか? 宝くじは買わないと当たらないんですって」というセリフがとても好きです。

実際、ジャンボ宝くじのCMを見ると「1等でも当てて贅沢してみたいなあ」と思う割には、僕はほとんど宝くじは買いません。買わないものは当たらないわけで、そんな奴は一生夢を見ているしかないのです。

同じく、絵も描かないと人に見ていただけないわけで、「展示が近くてたいへんだあ」と言っていても準備は前に進まないのです(笑)。だから1日1枚を目標に、頑張りましょう(笑)。

落語のまくらでは、もう1つ忘れられないものがあります。若手の落語家さんたちの合同ライブで、もうお名前も忘れてしまいましたが、とある落語家さんが「顔の前でうちわを動かくと涼しいのに、うちわの前で顔を動かしても涼しくないのは、どうしてなんでしょうね」とおっしゃってました。

あれから30年くらい経ちますが、その謎はいまだに解けません。

ではまた明日(たぶん)