ゴミを拾える人

雪がだんだん溶けてきました。と、同時に出てくるのが冬の間に捨てられたゴミ。走っていても歩道や道路脇によくペットボトルやタバコのパッケージを見かけますし、家のまわりでも見かけることがあります。

家のまわりのゴミは僕が拾うしかありません。すごく悲しいし、悔しいです。できることなら拾いたくないけど、拾わないと家のまわりが汚くなるので拾います。

先日、大阪でトレイルランニングをした時にもゴミが落ちていました。いつもならそのまま素通りしますが、そのときは拾いました。

というのも、たまたまですが、前日にとある著名なトレイルランナーの方が「トレイル(山道)に落ちているゴミはすべて拾う」とおっしゃっていたのを見たからです。すごく速くて、体力があって、いろんな大会で優勝している人でさえ拾うのだから、僕なんかが拾わないわけにはいかないなあ、と思ったからです。

その方はすごく謙虚で、かつ周りの人に感謝できる人です。

それで思ったのですが、きっとダルビッシュ選手(リンク参照)や大谷選手(リンク参照)も、ゴミが落ちていたら拾うんじゃないでしょうか。あくまでそんな気がすると言うだけなのですが。

ゴミを拾うときには複雑な感情が泡立ちます。それを乗り越えて、何でもなくゴミを拾える人には、なにか共通したものがあるような気がします。僕もそういうふうになれたらいいなあと思います。

もちろんゴミを捨てる人が悪いわけですが。

ではまた明日(たぶん)