横尾忠則さんの「人工庭園」はおもしろかった。やっぱり頭だけで考えてたらあかんねんなあ、と納得。話をつくるのも一緒で、理詰めで考えても楽しい話にはならないのだ。どこいくかわからんけど、捕まえたイメージはおもしろい、というのをいかに大事にできるか、かなあ。
絵のこと話のことに限らず、仕事のことでもいろいろ思い悩んでいたことが、この本を読んでいるうちに、日に当たった氷のように溶けていた。ありがとう、横尾さん。
うちの家はネコネコ天国。猫の中に住んでます。最近は窓からみえるナナカマドにツグミやらウソやらセキレイなどが来る。猫も熱心に外を見る。
下はおまけ。居酒屋の看板「丹頂千歳鶴」の上にとまるカラス。
「人工庭園」はこれからも何度か読み返すことにしよう。
あと、最近ライナー・チムニクもおもしろいと思う。その話はまた今度。