展示が全部終わって休みかと思いきや、片付けからカレンダーからご注文品の作成など、やることが意外にありました。「小人閑居して不善をなす」ではないですが、僕は何にもすることがないと無駄なことしかしないので、やることがあったほうが助かります。(ありすぎるのはイヤですが)

今日は窓を見ていたら(やっぱりヒマしてんじゃん)、シジュウカラが数羽やってきたので可能な限りスケッチ。鳥は動くし、すぐに移動するので本当にスケッチしにくい(笑)。
さて、せっかく苦労してカレンダーを作ったんですから、今日からそれぞれの絵について1日1枚ずつ解説していこうと思います。
まずは野菜カレンダーの1月から。

どの年でもそうですが表紙となる1月の絵はすごく悩みます。何より「野菜のカレンダー」であることがひと目でわかることと、1月の季節感の両方を満たすことが理想的だからです。無理な場合は季節感の方を犠牲にしますが、今年は欲張って両方の条件を見た末にしてみました。
一見すると色んな野菜を網羅しているように見えますが、描かれているのは冬野菜と春野菜です。だから夏野菜はここにはありません。それは別の月のテーマとして取っておくことにしました。季節感は満たしつつ、でも野菜がたくさん描かれているので「野菜のカレンダー」ということは伝わるかと思います。
ただ、春野菜と冬野菜は地味な色が多いので明るくなるよう、玉ねぎとカブ、アスパラに紫色の種類を入れました。表紙ですからここは大事です。地味な色合いでは目を引きませんので。
いろいろ描いてある中で難しいのがキャベツ。キャベツは野菜の王様的なポジションですが、葉脈のところが難しいのです。白い部分は塗り残し、まわりの緑色を塗ることで葉脈を表現しています。それを葉っぱ1枚ごとに乾かしながらやるので手間のかかること(笑)。
同じく、レンコンも穴の部分は塗り残しで表現しています。本当はどちらも色鉛筆か何かでうっすらでいいから下書きすればいいのに、それをやらないのは僕のポリシー、ではなく、単に面倒だから。それが僕の絵の特徴といえば特徴です。めんどくさがり屋がいかにラクをして描くかということを突き詰めたのが僕の絵です(笑)。
とはいいつつ、たけのこやブロッコリーも結構手間を掛けています。たけのこは1枚描いては乾かし、また1枚描いて乾かし…。ブロッコリーは点々をひたすら打っていきました。
逆にサツマイモとゴボウは大きく筆を使ってのびのび描きました。そういう事ができるのも野菜のいいところです。花だとパーツが細かすぎてこういう手の動かし方はあまりできません。
そんな野菜カレンダーと花カレンダーのご購入はこちらのページから。
ではまた明日(たぶん)