「Life is beautiful 」というブログをよく読んでいます。どんなプラットフォームでもアプリケーションが動くようなインターフェースを作っている会社だそうです。プログラムとかそういうことは分かりませんが、繰り返しユーザーへの「おもてなし」について強調されています。具体的にその時々で話題になっているもの、例えばgoogleとかiPhoneとかを例にとって話してくれるので、とてもわかりやすく、また物語をつくる上で、その考え方はとても参考になります。
それはともかく、先日のエントリーも別の意味で参考になりました。ディズニーについて書かれた文献を引いたこの文が特に。
ディズニーという企業の存在理由は「人々を幸せにする」ことにあり、テーマパークやアニメを作るなどの活動は、その目的を達成するための手段でしかない、ということ。「利益を上げて株主の利益を最大化すること」すら目的ではなく手段である。
自分の活動(silent storyをつくること)の目的は、世界中のどこにでも物語の楽しさを行き渡らせること、と改めて認識。また自分の仕事での事業の目的は「北海道のガーデニング情報を流通させることで北海道の人どうしのコミュニケーション をつくるの一助になる」ことと勝手に決めています。会社と覚え書きを交わしたことはありませんが。
などなど考えているうちに、自己啓発系のビジネス本やビジネス雑誌などに対する違和感の根源も分かってきました。要するに「成功する」ということが目的とされていて、自分自身のやりたいことやミッションをどう気づき、掘り下げるかについてほとんど触れられていないということです。その点、先日も紹介した梅田望夫さんの新著「ウェブ時代をゆく」はどうやって自分が「自分の好きなこと」を発見したか、ロールモデルを使ってそれをどう実現したかについてかかれていて参考になりました。
何にせよ「上場したい」「成功したい」は手段であって、それをつかって何を実現したいかがないとすごくつまらないことになりそうです。「おれは何やっても続かない。ビジネス本に書いていることもいろいろ試したけど駄目だった」という人は、そもそもやりたいことや好きなことをやっていないだけかもしれません。