人の顔がかけません。鬼門は目と唇。
かいたとたんに、人間でなくなります。どうやって描けばいいんだろうと、いろんな人の顔のスケッチとか絵を見ますが、わかりません。その通り描いても、私の場合は人にならないのです。雑誌に載っている人の顔とかでも描いてみましたが、やはりだめです。喫茶店で、ニューズウィークに載っていたブレア前首相も描きましたが、全くにていないならまだしも、ライス国務長官は途中からすでにモンスターでした。
試しに、家に帰ってから妻に雑誌のモデルさんを描いてもらいましたが、これは人間です。おなじモデルさんを私が描くと、ホラー漫画です。
安野光雅さんの「絵の教室」を読みました。どうやら安野さんといえども、「写真のように描く」とは行かないようです。というか、むしろこの本は「写真のように描くと絵にはならない」ということが繰り返し出てきます。目の前の人や風景を題材に、自分の想像を加えた創造がよい絵になる」というような趣旨で、励みになりました。
で、読後再びモデルさんの写真を元に描いてみました。
…モンスター再来。
絵がうまくなる本ではありませんでした。