このところ更新を怠っております。
新しいsilent-storyを制作中で、そちらの方に頭が向かっているせいでしょうか。ほぼ出来上がっているので、近日中におみせできると思います。今度は「使える」silent-storyです。
それと頼まれている怪談の脚本もやらなくちゃいけません。これはすっかり何も考えないまま月日が経ってしまいました。でもおかげで「実はこれ、いらないんじゃない?」みたいなものは見えてきました。でも、それ取ったら何も残らないんですが。どうしましょう。まあ、「怪談」として素直な方向にすればいいだけで。
でも怪談って、一言で言えますが、じつはかなり幅広い。スプラッタから妖怪、グロテスク、痛い感じ、ファンタジーに近いもの、幽霊などなど。でも演劇でやるときにはかなり難しい。だって、そこに生身の人間=役者があるわけで、嘘はすぐ見破れるからです。意外と演出と役者の方がこれを分かっていないとまずそう。「これは怪談です」というお約束を観客が許してくれないと、「学芸会か、これは」というものになりそうです。それこそがいちばん怖い。