今日は大きな事務仕事を終えて、ようやく明日から本格的にご注文の製作を再開できそうです。タイヤ交換も終わったし、明日は髪を切りに行くので、これでいろいろ視界が開けそうな気がします(笑)。
さて野菜カレンダーの4月の絵の解説です。
4月は青菜がいいかなあと思ったのですが、以前描いた時に緑色ばかりで絵を成立させるのが難しい感触があったので、じゃがいもにしました。年中出回っているというのもありますが、じゃがいもの第2位の産地である長崎県では4月から収穫が始まるからいいかなと。道民から「裏切り者!」と言われそうですが。
じゃがいもはこれまでの野菜カレンダーに何度も登場しています。でもまた描きたくなるのは、筆を大きく動かせるのが楽しいから。花だと小さなパーツをたくさん描かないといけませんが、じゃがいもならドリャーッと勢いで描けます。また種類ごとに皮の色を微妙に変えたりすると、意外に絵になります。
これまでに何度もじゃがいもを描いて学習したことは、メークインのような細長タイプはたいてい煮崩れしにくいということ。男爵のように丸いのは崩れやすい。でもインカ系は崩れませんが。
普通のスーパーだとこんなにたくさんの種類は売っていませんが、道の駅や農家さんの直売所、またホクレンが江別市で経営している「くるるの杜」にはいろいろな種類があります。
この中でどれが一番好きかと言われると困りますが、やはり男爵が味わい深いなあと思います。カレーにすると大変クラシックな風味で嬉しくなります。ただ、すぐに煮崩れして溶けてしまうので、後半には存在そのものが無くなってしまいます(笑)。
ではまた明日(たぶん)