三密を避ける樹木、ホオノキ

うちのまわりの林にはいろいろな木が生えていますが、毎回目に止まるのはホオノキです。あのゆったり感。のんびりした様子。見るたびにいつも帆船を連想します。同じマグノリアでもキタコブシは一番はじめに花を咲かせるのに対して、ホオノキは一番遅いくらい。葉っぱの展開も今頃からです。しかもそれはなんだか夏祭りや盆踊りの提灯を思い出させます。

ホオノキの芽出し

芽の間隔は三密を避けて余裕ありすぎ。しかも緊急事態宣言が終わりそうなのを見越して展開なんて、気を利かせすぎ(笑)。こういうのを見るのも何年ぶりなんだか…。花も見られそうですね。

多くの地方で緊急事態宣言が解除される中、北海道でも少し制限が解除になるようです。岩見沢バラ園では色彩館など室内施設の使用はまだ禁止ですが、屋外であれば入園できるようです。そういえば最近野草や野生の樹木ばかりスケッチしていたので、園芸種というものが存在するのを忘れていました。もしできれば明日、宿根草のスケッチをしたいと思います。

寒くないといいなあ。

ではまた明日(たぶん)