イワガラミのスケッチ

昨日も書きましたが、今季はなかなかいい実が落ちていないので、スケッチの題材に苦労しています。今日の夕方も近所を散歩して、いいのがないか下を向いて歩いていましたが、収穫はありませんでした。

でもイワガラミの冬枯れた姿をスケッチして帰りました。

ツルアジサイと似ていますが、花びらが1枚で、花茎が垂れます。ツルアジサイは4枚で、咲いていたときと同じように花茎がピンとしています。

さて、今日は野菜カレンダーの6月の絵。

野菜カレンダー、6月の絵は夏野菜です。

6〜9月の野菜はとてもたくさんあって、毎年どれをピックアップしようか悩みます。しかし絵として成立させるためには品種数が必要なので、オクラや冬瓜などはどうしても候補から外れてしまいます。そこで「夏野菜」という括りにして、登場してもらいました。

実は僕は冬瓜が大好きで、いつかカレンダーのアイテムにしたいと思っていました。でも小さく描くと冬瓜の良さがでないし、かといって実物大に描くと他の野菜を描くスペースが無くなる。そこで隅の方に部分的に描きました。

あとこの中で描いていて面白いのはゴーヤでしょうか。小さな突起を描いていって、だんだんゴーヤらしくなっていくのは、ちょっとした充実感があります(笑)。

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ではまた明日(たぶん)

ないなあ、ヤマブドウ

11月も下旬。例年でしたら、シナノキの実やツルアジサイの花がらなど、なにかしらスケッチの題材が落ちている時期です。特に期待しているのはヤマブドウ。でもこれがここ数年全く見当たりません。

3年くらい前はすごく豊作で、たくさん落ちていたのですが、次の年からぱったり見なくなりました。去年は多かった栗が今年は少なかったので、野生の植物の実のなりかたはそういうふうにムラがあるのだと思います。

さて、今日は花カレンダーの5月。

本州では5月といえばバラですね。こうして見るとすごく華やか。やっぱりバラは華やかな植物だなあと思います。

ですが、僕の中ではここ数年難しさを増している植物でもあります。

はじめの頃はスケッチした印象をそのまま作品の絵に落とし込めていたのですが、バラを知れば知るほど何だか逆にわからなくなり、従来の描き方をなぞっても自分の中に違和感を感じるようになりました。

そのため、バラの作品を描くのは年に数枚となってしまっています。描けば描くほどにもつれた結び目がさらにもつれて固くならないように気をつけながら描きました。

2月の冬芽の絵と同様、自分がスケッチした時に感じた印象をコメントとして添えています。これは自分自身に対して、もう一度最初の印象に戻ろうというメッセージでもあるような気がします。結び目をいったん見直して、緩める糸口を探したいです。

でもこういう作品ではなく、日常でバラを見たときのスケッチに関しては、変わらず描いていますし、それを展示にも出して販売しています。僕は今はこういうバラの絵のほうが好きかもしれません。自分なりに解釈し直したバラではなく、その場の姿を自分なりにとどめておきたい、そんな絵(スケッチ)がいいなと思います。

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アカゲラ

今朝は窓の外にコゲラ、ヤマガラなどよく鳥が来ました。おなじみのアカゲラも来ていたのでお食事中をスケッチしました。

鳥は動きが速いから、スケッチは本当に難しいですね。

さて、今日は野菜カレンダーの5月。

アスパラです。何度もこのブログで書いていますが、僕はアスパラが大好きです。でも旬の5月はたいてい関東方面で展示をしますので、食べる機会が減ります。そこがすごく残念です。

空にぐんぐん伸びるアスパラの勢いみたいなものを感じ取って頂ければ嬉しいです。

以前もアスパラをカレンダーに入れたことが何度かありますが、種類がないので僕の画力ではうまく絵を作れません。紫のアスパラがあって、なんとか絵にできている状態ですね。

ちなみに北海道では紫のアスパラはちょくちょく目にしますが、本州の方には珍しいそうで、僕が絵を作るために、空想のアスパラを描いていると思われている方も何人かいらっしゃいました。

(僕は野菜にしろ、花にしろ、存在しない色や形の植物は描きません)

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花カレンダーの4月

雪が降り出したばかりですが、もう春が待ち遠しいです。

花カレンダーの4月の絵は、僕がよく行く近所の山の風景が元になっています。エゾエンゴサクやフクジュソウ、エンレイソウなどが咲くなだらかな尾根をトレイルランニングで走っていくのが毎年の楽しみです。

冬のモノクロームの季節が終わり、色とりどりの野草がこれでもかというくらい次々に現れて驚かせてくれるだけでなく、木々の葉はまだ展開していないので日差しをさえぎるものがなく、とても明るいのも気分が上がる理由だと思います。

本当は歩いてゆっくり見たいのですが、そうすると遠くまでいくのに時間がかかりすぎる。だから走っている、そんな気持ちです。

以前からこの風景を絵にしたいと思っていたのですが、たくさんの木や下草を絵としてどう処理していいかわからずに放置していましたが、なんとなくこうすればいいんじゃないかなという描き方を思いついたのでカレンダーの1枚として描いてみました。

すでに今から、また来春にここを走るのが楽しみです。

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野菜カレンダーの4月

今日は大きな事務仕事を終えて、ようやく明日から本格的にご注文の製作を再開できそうです。タイヤ交換も終わったし、明日は髪を切りに行くので、これでいろいろ視界が開けそうな気がします(笑)。

さて野菜カレンダーの4月の絵の解説です。

4月は青菜がいいかなあと思ったのですが、以前描いた時に緑色ばかりで絵を成立させるのが難しい感触があったので、じゃがいもにしました。年中出回っているというのもありますが、じゃがいもの第2位の産地である長崎県では4月から収穫が始まるからいいかなと。道民から「裏切り者!」と言われそうですが。

じゃがいもはこれまでの野菜カレンダーに何度も登場しています。でもまた描きたくなるのは、筆を大きく動かせるのが楽しいから。花だと小さなパーツをたくさん描かないといけませんが、じゃがいもならドリャーッと勢いで描けます。また種類ごとに皮の色を微妙に変えたりすると、意外に絵になります。

これまでに何度もじゃがいもを描いて学習したことは、メークインのような細長タイプはたいてい煮崩れしにくいということ。男爵のように丸いのは崩れやすい。でもインカ系は崩れませんが。

普通のスーパーだとこんなにたくさんの種類は売っていませんが、道の駅や農家さんの直売所、またホクレンが江別市で経営している「くるるの杜」にはいろいろな種類があります。

この中でどれが一番好きかと言われると困りますが、やはり男爵が味わい深いなあと思います。カレーにすると大変クラシックな風味で嬉しくなります。ただ、すぐに煮崩れして溶けてしまうので、後半には存在そのものが無くなってしまいます(笑)。

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花カレンダーの3月

今日は朝からずっと事務仕事でした。絵をご注文の皆様おまたせしております。事務仕事ですがこちらを急いでやらないといけなくて、ごめんなさい。

さて花カレンダーの3月。

3月は春の始まりの月です。だから花のカレンダーとしては春全体をイメージすることが多いです。

僕の中では季節ごとに「センターを張る」植物というのがありまして、季節ごとの絵を描くなら、たいていそれを真ん中に持ってきます。やはりアイドルでも花でも、中心にいてもらうと全体が落ち着く、みたいな存在があるようです。

春の場合はやはりチューリップ。毎年段々と「チューリップって最強だよな」と思うようになりました。誰でも知っているし、草丈がちょうどいいし、色のバリエーションが多いし、シンプルだし。地球上にもしチューリップがなかったら、花や庭に親しむ人の数は随分少なかっただろうなあと思います。

さて、春の花は草丈が低いものが多いです。だからかわいらしい植物が多いですね。季節が進むとだんだん草丈が高くなるので、春は小さいものをたくさん描くことができて画面が作りやすいです。キャラクターが豊富で描いていて面白いというのもあります。

それらを逆S字型に描いた地面の上に並べました。詰め込みすぎると暑苦しくなって春の花の可憐さが消えてしまいますが、スカスカだと画面の充実感がなくなります。僕はいつも詰め込みすぎる傾向にあるので、そのバランスが難しいところです。

そして空を入れるときには、春らしくちょっとくすんだ感じといいますか、控えめな雰囲気にします。あんまり晴れ晴れと澄み渡っているのはなんだか春らしくないように思うからです。

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